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二十四節気【芒種】どんな暦?日本のホタルって?

番外編

二十四節気【芒種】どんな暦?

2022年6月6日
本日は二十四節気9つめの暦で芒種(ぼうしゅ)です

芒種の「芒」という字は
稲などの先にある突起部分のことを指していて
「芒種」とは穀物の種をまく時期のことを意味します。

麦の刈り入れが終わり、田植えが本格化する時期です。
梅の実が黄色くなり完熟し、梅干し作りも始まります。

そして、6月になると、本州ではホタルを見られる時期にも入ってきます。
最近では、育てたホタルを離しているホテルやテーマパークなどがあって
ホタルを見られる場所も増えてきましたよね!

今日はホタルのお話を少ししたいと思います。

6月はホタルの見られる季節

日本にいるホタルの種類

日本には約50種の蛍が生息していますが、
多くは陸生ボタルで、雑木林や林道等で身近に出会えるようです。

水生ボタルはゲンジボタル、ヘイケボタル、クメジマボタルの3種のみです。
日本で蛍といえば、一般的には【ゲンジボタル】か【ヘイケボタル】を指しています。

【ゲンジボタル】
 体長:12~15mm
 生息域:小川などの流水域

【ヘイケボタル】
 体長:7~10mm
 生息域:水田やため池などの止水域

どちらも幼虫の頃は肉食で、巻貝を捕食しています。
その後、さなぎになり羽化して成虫になると、水だけで過ごすそうです。

ゲンジボタルもヘイケボタルも、
光はオスのほうが大きく
体はメスのほうが大きいのが特徴です

また、オスは飛びながら発光し、
メスは川辺の草の上などに止まって発光しているのだとか。

ホタルの見られる時間帯

日没から約2時間がホタルの成虫の活動ピークと言われています。
日没、1時間後くらいが、活動する個体数も多く、見やすい時間帯なのだそうです。

もしも、お近くにホタルの育成をしている場所があれば
ぜひ、訪れてみてくださいね!

優しい気持ちになれる夜のお散歩ができるかなと、思います。

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